5/11 部落問題告発本 [本]
昼休みに事務所の近くの本屋をフラフラとしていたら「だれも書かなかった「部落」」という本が目に留まった。東京生まれのせいもあり、ずっと部落問題について疎かったのだが、大学時代に京都に住み、関西における部落問題の扱いの違いにびっくりしたものである。この本、その京都における同和行政のでたらめを糾弾している。腫れ物に触れるように部落問題を扱ってきた結果、変な同和利権だけが生まれたものの、部落問題自体は解決していないという内容である。この本は、いわゆる告発本なので、すべてを鵜呑みにすることはできないが、話半分だとしてもかなり衝撃的な内容だった。
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