12/21 難病への対処法 [テレビ]
いつの間にか、年越しまでカウントダウンに入っており、営業日もあと5日。仕事の状況を見ると、まったくそんな雰囲気ではない。予算担当のラインが、昨日の財務省内示を終えてはやばやと御用納めモードに入っているのを見ると、何ともうらやましい。夕方に大臣が予算作業の激励ということで、年に1回の省内巡業に来たが、むしろ労ってほしいのは、これから正念場を迎える法令作業担当の方。
夜中に家に帰って「1リットルの涙」の最終回を1日遅れで見る。特に40代以上に人気があるというノンフィクションのドラマだが、「脊髄小脳変成症」などという根本治療方法がない難病がまだまだ存在することを初めて知り、罹患者の家族を含め周りの人たちの立ち位置の難しさについて特に考えさせられた。幸いなことに、自分の周りにはこのような難病の罹患者はいないが、いつ自分がそのような難病に罹るとも分からないし、自分の周りにそのような難病の罹患者が現れるとも分からない。分からないとはいえ、まったく考えないことと、抽象的ではあれそのような状況を頭の中で考えておくことはかなり違うはずで、そのよいきっかけとなるドラマであった。とはいえ、実際に自分が同じ状況に陥ったら、かなり取り乱すことが容易に想像できる。
2005-12-21 00:42
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