3/8 カーリング日本選手権開幕 [スポーツ]
すっかり人気化の好循環に乗っているカーリングだが、チーム青森の地元の青森で日本選手権が開幕し、徹夜組を含めたくさんの観客が集まっているらしい。会場のイスが足りずに、急遽パイプイスを増やしたり、入場制限をしたりしたようだが、誰もここまでフィーバーするとは思わなかっただろう。入場料が無料というのはその現れだが、選手の強化費用が足りないと言っている中、そのあたりはオリンピックの状況を見て、臨機応変に商魂たくましく対応できなかったのだろうか。今後、日本カーリング協会がどのような戦略をもってカーリングの振興を図っていくのか、興味深いところである。ところで、オリンピックでずっとカーリングの解説をしていた小林宏さん、これまでカーリング場の設置やカーリングチームの育成などを通じてカーリングの普及のためにずっと尽力してきたとのことで、長年の努力がようやく報われた感がある。逆にこういうカーリングの解説がきちんとできる人は少ないだけに、今は色々な場に引っ張りだこで無茶苦茶忙しいのではないだろうか。日本人、何事も極端である。
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