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5/21 カツオ漁 [テレビ]

今日の情熱大陸、32歳にして20数人の漁師が乗船するカツオ漁船の漁労長という明神さんが主人公であった。漁労長の役割は、船に搭載されているレーダーや水温センサなど様々なハイテク機器を駆使し、最後は自分の目と勘を信じて、カツオの漁場に船を導くことであるが、入れ食いとなったときの引きのすごさにはびっくりした。もちろん漁師たちのテクニックもあるのだろうが、釣り糸を垂れるそばから大きなカツオがいとも簡単にどんどん釣り上がるのである。よい漁場にありつくことさえできれば、収穫高が1,000万円を超えるというのだからすごい。カツオの一本釣りというのは本当に豪快である。漁労長は、よい漁場を見つけてなんぼの世界であり、その船員と家族の生活を握っているという意味では中小企業の社長みたいな位置づけだが、1年のうち10ヶ月は海の上であり、かつ、漁場が見つけられるか見つけられないかですべてが決まるという意味で過酷な世界である。リスクを背負って生きる男らしい世界がうまく30分の番組に収められており、世の中にはこういう商売もあるんだと感心してしまった。


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