SSブログ

6/18 イケア [買物]

物見遊山気分で、はるばる南船橋の「イケア」まで行ってきた。「イケア」は、アメリカではかなりメジャーな、スウェーデンの家具屋である。ウェアハウス商法-つまり倉庫商法で、店側がやることは大量に輸入してきた組み立て前の商品を倉庫に陳列しておくだけ、そして客はセルフサービスで自分が欲しいものを探し出し、家に持って帰って組み立てる仕組みとなっており、サービスが極限まで省略されている分、値段はかなり安くなっている。日本に「イケア」が上陸したのは、たしか2ヶ月くらい前だったと思うが、ものすごいフィーバーぶりだったために我が家もなかなか近づくことができず、開店フィーバーが一段落した今日、ようやく念願叶って訪れることができたという次第。

船橋の「イケア」の特徴は、巨大な2階建ての建物のうち、2階部分がショールームになっており、実際の部屋をイメージして家具を配置し、客がその家具を置いたらどんなレイアウトや雰囲気になるのかを具体的にイメージしやすくしている。たとえば、リビングだけでも大小十数通りの部屋が用意されており、自分の家のリビングの間取りに近い部屋も必ずや見つかるはずである。それぞれの部屋について、「これを全部揃えると○万円」という風にパッケージの値段を表示しているところがなかなか心憎い。まるでアトラクションのように「順路」が設けられており、客は自分の気に入った家具に付されているタグの番号をメモしながら歩いていく仕組みになっている。家具自体は、安かろう悪かろうではなく、なかなか質のよい家具が置いてあり、何でこんな安いのか?と疑問が湧くほど値付けが安い。サービスがなくとも客が集まるはずである。

1階に下りると、小物売場と、巨大倉庫(その大きさには本当に圧倒される)があり、2階で控えたタグの番号を基に、倉庫の中から自分の気に入った家具を見つけることになる。無事に見つかったら、レジでそれをカートに載せて購入するが、さらにびっくりするのは、買ったものを入れる袋までが有料で売られていること。受益者負担が徹底されているわけである。

これまで大塚家具などで家具を探していた苦労がアホらしく思えるくらいに圧倒的な広さと在庫、そして安さを誇る「イケア」だが、妻などはすっかり興奮してしまい、また近いうちに来ることを約束させられてしまった。家に戻ってからメジャーで色々と寸法を測っていたので、相当の本気モードなのだろう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

6/17 フライトプラン6/19 全米オープン ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。