9/9 ダビンチ・コード [映画]
ホテル→コナ空港→ホノルル空港→日付変更線で終わってしまった短い1日。帰りの飛行機で「ダビンチ・コード」を上映していたので、つい見てしまった。ずっと昔に本を読んでいたのだが、別にキリスト教の歴史に特段の関心があるわけでもなく、評判ほどには面白くないという印象を持っていた。映画は、展開が早く、ストーリーラインが若干複雑なため、映画を見た皆が言うように、本を読んでいないと分かりづらいと思う。基本的には謎解き映画で、派手なアクションがあるわけでもなし、ラブロマンスがあるわけでもない点でハリウッド映画的ではない。本では読者も一緒に考えながら謎解きを進める余裕があるものの、映画は展開が早すぎるため、そういった間も与えてくれず、ちょっと中途半端な感じ。したがって、一度本を読んだ人の復習映画という位置づけになってしまうのか。
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