SSブログ

11/12 本命馬の降着 [スポーツ]

今日のエリザベス女王杯、1着に入線した無敗の二冠馬カワカミプリンセスが最後の直線で他馬の進路を妨害したということで12着に降着となり、昨年のディープインパクトに次ぐ無敗伝説が終わった。直線でたしかに手綱をひいている馬が映って、そのすぐ脇の狭い隙間をカワカミプリンセスが交わしていったが、本田騎手がゴール後に右手を挙げていたので、審議の対象馬は隙間を閉じようとしたそのさらに外側の馬であり、カワカミプリンセスのせいではなかったかと安堵していた。しかし、長い審議の結果、やはり原因はカワカミプリンセスの急な右斜行とのことで制裁が下った。鮮烈な勝ち方に見えたが、ルールを破ってしまっては仕方ない。G1の舞台での1着入線馬の降着は、15年前のメジロマックイーンと若かりし日の武豊以来とのことだが、あのとき、メジロマックイーンがスタート直後に大外枠から内側に切れ込み、他馬の進路を妨害したのを今でも鮮明に思い出すことができる。個人的には、いずれの場合も1着入線馬絡みで馬券を買っており、降着によって失意のどん底に突き落とされたのは同じ。まあ、カワカミプリンセスの場合は、名前のせいなのか、強さの割にはオッズがつく馬で、これまでだいぶプラスになっているので許そう。それにしても、一番かわいそうなのはカワカミプリンセス本人である。あんなに強いのに、騎手の手綱さばきのミスで土を付けてしまったがために、引退後の繁殖馬としての価値は下がってしまうのだろうか。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

11/11 PS311/13 異常気象売ります ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。