1/25 ダナエ [本]
藤原伊織は僕の好きなハードボイルド作家の一人だが、新刊「ダナエ」が出たのでさっそく買って読んでみた。藤原伊織は長編が多いのだが、この本は短編集。いずれも中年男性が主人公で、彼らの生き様と彼らを取り巻く人間関係を捌く上での様々な心の葛藤を、藤原伊織独特の絶妙なタッチで描写している。ただ、藤原伊織はやはり長編の方が合う作家だと思う。短編だとどうしてもワサワサしてしまい、主人公に感情移入した途端に話が終わってしまう感じ。
藤原伊織は僕の好きなハードボイルド作家の一人だが、新刊「ダナエ」が出たのでさっそく買って読んでみた。藤原伊織は長編が多いのだが、この本は短編集。いずれも中年男性が主人公で、彼らの生き様と彼らを取り巻く人間関係を捌く上での様々な心の葛藤を、藤原伊織独特の絶妙なタッチで描写している。ただ、藤原伊織はやはり長編の方が合う作家だと思う。短編だとどうしてもワサワサしてしまい、主人公に感情移入した途端に話が終わってしまう感じ。
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