2/14 プロ論。3 [本]
1巻目、2巻目と読んできた経緯もあり、「プロ論。3」を読んだ。仕方のない面はあるのかもしれないが、寄稿している有名人が1巻目、2巻目から知名度という点でレベルダウンしている。中身としてもどうもマンネリ化している部分があり、若者に対して、「あきらめるな」「自分に限界という枠をかけるな」「いずれチャンスはやってくる」というメッセージを繰り返しているだけの感じ。1人あたりのページ数が少ないので、それぞれの人生訓を詳しく書いているだけの余裕がないことも影響しているのだろう。このシリーズを読むのが初めての人であれば、元祖「プロ論。」を読んだほうがよいし、1も2も読んだ人であれば、あえて3を読むほどではないかもしれない(特定の人物の部分を読みたければ立ち読みで十分だろう)。
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