SSブログ

11/1 大阪出張 [出張]

関西地区3連続出張のトリは、阪大での講義。午後一の講義だったのだが、昼を最寄り駅の大阪モノレールの柴原の近くで食べてから行こうとしたところ、フォルクス1軒しかなく、しばし唖然。ラクをしようとせず、阪急の石橋から歩けばよかった。今日は公開講義ということで、学生に加えて一般の社会人も聴講に来ているらしく、実はこういう風に聴衆の知識レベルがばらけているときが一番難しい。やさしい話をするとある程度知識を持っている人にはあきられてしまうし、逆に、難しい話をすると初学者はついてこれないしという感じ。つまらなさそうな顔をしている人はいないかなど確認しながら講義を進めるのだが、それにしても限界はある。今日の講義は、さらにレポートの採点をすることになっているので、今日の聴衆からどのようなレポートやフィードバックが上がってくるのか、楽しみ半分怖さ半分である。そんなこんなで今日もいつもと同様、必要最小時間大阪に滞在した後に東京に帰還。 どうもこのところ毎日のように大学巡りをしている錯覚にとらわれる。

10/29 京都出張 [出張]

水曜日に続いて関西へ日帰り出張。今回のターゲットは京都である。水曜日は京都駅の改札口の外へ出ることができなかったが、今日は出ることができた。とは言っても、駅前にある建物で立命館大学の学生相手に喋るだけなので、京都らしいところへは相変わらず近づくことができない。100人以上の学生を相手にするというのは、学生の反応を掴みながら授業を進めるという点では難しいのだが、何とか1時間半の講義をこなす。どうも女性の方が熱心である。ニュースによれば、今日は小泉総理も京都迎賓館へ来ていたとのことで、もしかしたら同じ新幹線だったのかもしれない。

新幹線の中で今日も1冊の本を読破。保阪正康氏の「あの戦争は何だったのか」という新書を読んだのだが、第二次世界大戦を題材に、どうしてあんな愚かな戦争をやらざるを得なかったのかということについて、政府内のパワーバランスや中枢にいた人たちのパーソナリティなどを中心にかなり掘り下げて考察しており、興味深い。同じような体質は、現在の行政にも当てはまりそうなところがあり、やはり歴史は繰り返すということなのだろうか。

あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書

あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書

  • 作者: 保阪 正康
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 新書


10/13 思いこみと実態のギャップ [出張]

検討会の座長に検討会の進行について説明するため、朝一で八王子へ。うちから渋谷、明大前を経由し、南大沢へ向かったが、通勤ラッシュとは逆方向と思って安心していたところ、渋谷からの井の頭線でものすごいラッシュに遭遇。みんな駒場東大前で降りていったところを見ると、東大生と筑駒、駒場東邦などの学生の通学ラッシュにぶち当たってしまったらしい。思いこみと実態がかけ離れるケースは結構あるものである。それにしても八王子は遠い。


5/17 下関出張 [出張]

本省からM部長他が下関に来るというので、広島から車で下関へ向かう。覚悟はしていたが、下関は遠い。広島から200km強あるのだが、淡々とした高速道を1人でドライブするのは結構な苦行。しかも週末の福島往復に続いてのロングドライブ。朝9時前に出発して、下関に着いたのは12時過ぎ。市内で無事に用務を終え、関門橋を越えて小倉までM部長たちを送り届け、小郡まで戻ったところで力尽きて泊まる。かつての小郡駅は新山口駅と名前を変えているのだが、駅の周りには食べるところに困るほど本当に何もない。山口県内ではフジテレビ系列が映らないことは新しい発見。

5/13 13日の金曜日 [出張]

今日は福山へ移動して某NPO法人の会員を相手に講演をする。聴衆の知識レベルがよく分からなかったため、少し易しめに話したところ、これが当たりで「分かりやすかった」などのフィードバックをいただけた。何回講演をしても自分ではあまり自信が持てないのだが、多少はスキルアップしているのだろうか。

福山から広島空港→東京というルートで帰京。新橋駅前の喫茶店で同期K、Sと少しダベった後帰宅する。広島では同年代と話す機会が皆無のため、ありがたい。なお、Kは自宅から50分かけて自転車通勤を試行中とのこと。どれだけ続くか見物である。

帰りの飛行機の暇つぶしの本として、黒川博行の「迅雷」を読んだ。相変わらずの関西弁、ヤクザ関係の小説で、今回はちんぴらが暴力団組長を誘拐する話。まあまあ面白いくらいのレベルか。

迅雷

迅雷

  • 作者: 黒川 博行
  • 出版社/メーカー: 文芸春秋
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 文庫


5/12 バブルの塔 [出張]

今日、明日と岡山、福山へ出張である。今日は秋に開催を予定しているイベントの会場の下見とパートナーとの打ち合わせ。会場予定地は、岡山駅からバスで50分くらい揺られたところにある岡山コンベックスセンターというところなのだが、これがバブルの遺産そのものという感じの立派な施設。岡山県が造成したようなのだが、3つの大きな展示場と国際会議場がある。展示場はともかくとして、岡山の山奥でそんな頻繁に国際会議が行われるわけもなく、いかにも稼働率は低そう。再び岡山市内に戻ってパートナーである某テレビ会社とイベントの打ち合わせ。看板アナウンサーを始めお偉方がぞろぞろと出てきてかなり恐縮する。直接のカウンターパートである女性がかなりやる気のあるパワフルな方で、イベントもうまくいきそうな雰囲気がする。


3/7 松江のポプラ [出張]

出張で松江に来ている。1月に松江にも東横インができたので、そこに泊まることにする。松江というのは本当に何もない街で、夜食べるところにすら困ってしまう。おそらく他の地方都市と同様、駅前から外れたところに新興のショッピング街があるものと推測するのだが、移動手段がないためにアプローチできず、駅前をウロウロするしか為すすべがない。駅前は、コンビニさえも中国地区が本拠地のローカルチェーン店「ポプラ」がようやく1軒あるだけで、不本意ながらそこのコンビニ弁当で晩ご飯を済ませることにした。広島にいても近くにメジャーなコンビニチェーンがある場合はそちらを使ってしまうので、ポプラはほとんど使ったことがなかったのだが、ポプラの弁当は、おかずだけが弁当箱に入って陳列されており、ご飯が後詰めの仕組みになっているのが面白い。弁当を購入すると電子レンジでおかずを温めた後、炊飯器からご飯をよそってくれるのである。ご飯を炊いてから食べるまでの時間が短いので、その分ご飯がふっくらしているのはよいのだが、これは全ポプラ的な取り組みなのか、島根ローカルなのかが気になるところ。そして、全ポプラ的な取り組みであれば、全店舗に大型炊飯器を複数設置して毎日ご飯を炊くコスト、一定の品質の維持、従業員の教育など色々な問題があり、かなり大変なのではないかと思うが、そのあたりはコンビニと弁当屋の中間的な業態と考えればあまり問題はないのだろうか。


9/13 講演者確保 [出張]

今朝は羽田から直接出張先の岡山へ飛ぶ。うちの事務所で主催するイベントで講演をお願いすることにしている北野大氏が別の講演で岡山に来るという情報を新聞広告でつかみ、マネジャーを通して、その講演後に北野氏と会う段取りをつけていたのである。今回、正式に講演を依頼し、快諾してもらった。「お兄ちゃん」は、見た目どおりいい人で、僕のような小役人に対してもまったく偉ぶるところがない。話も「弟の七光り」と言いつつなかなか上手で、これであればうちのイベントもうまくいきそうである。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

9/10 いわみ乗船 [出張]

浜田港から海上保安庁の巡視船いわみに乗船する。1,000トンある大きな船である。使われたことはほとんどないのだろうが、甲板には2門の機関砲が設置されており、威圧感がある。そのいわみのブリッジに上り、浜田市、益田市沿岸部を3時間ほどパトロール。なかなか船の心臓部であるブリッジに上がるということはできない経験であった。最後に今回のパトロールを総括させられ、下船。昼を食べて一路広島へ戻り、ペーパーワークをこなしてから帰京。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

9/9 美又温泉 [出張]

明日の朝一から海上保安庁の巡視船に乗るため、夕方から浜田へ出張。浜田市内にろくなホテルがないので、せっかく同じくらいの料金で泊まれるのだからということで、浜田から広島へ20キロばかり戻った山間にある美又温泉に宿泊。旅館の客がもう1組しかおらず、閑散とした雰囲気だったが、温泉の泉質はアルカリ性でヌメッとしており、湯温も僕の好きなぬるめ。浸かっていてとても気持ちいい。今はやりの水道水とか温泉のもととかは無縁な様子である。美人の湯と言われるだけのことはある。僕が美人になっても仕方ないのだが。部屋も料理も普通だったが、温泉に免じて及第点を与えよう。ゆったりと夜を過ごすことができた。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。