11/11 構想日本

午前と午後で検討会の掛け持ち。うち午前の方は、僕がサブもロジもほぼ全部担当しているものなので、精神的になかなか疲れる。管理職もいることはいるのだが、資料の説明を含め、検討会の委員の先生方とのやり取りは僕が中心にさばくことになってしまう。苦労した甲斐があり、なかなか盛り上がり、検討事項の検討も進捗し、よいアウトプットが得られたと思う。今月中にあと2回こなさなければいけないが、何とか見通しが立った感じである。

加藤秀樹氏の構想日本がこれまでの成果を本にまとめており、その第1巻である「日本再考」をテーマにしたものを読んだ。国益とはなんぞや、国家とはなんぞや、外交はどうあるべきかなど、日常業務に忙殺されているうちに忘れがちな大所高所の議論が展開されており、国家公務員としての自分の立ち位置を再認識させられる良書である。

構想日本〈第1巻〉日本再考

• 作者:
• 出版社/メーカー: 水曜社
• 発売日: 2005/10
• メディア: 単行本