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1/5 文書課長会議 [日記]

次期通常国会に提出すべく法案を準備している人間にとって重要な会議である、毎年この時期恒例の文書課長等会議なるものが法制局で開催され、陪席してきた。法制局が各省庁の国会担当課長を呼んで、各省庁が次期通常国会に提出すべく準備している法案について、それらが国会に提出するにふさわしいものかどうかをヒアリングし、翌日の法制局幹部会で議論するための土台とするものである。このプロセスで、国会に提出する法案であるA法案とされるか、国会に提出するかどうか検討を要する法案であるC法案とされるかで法制局の審査のプライオリティが決定され、C法案とされてしまうと、審査が後回しにされてしまい、国会に提出できるかどうかについても暗雲が漂ってしまう。我が法案については、法制局の担当部長から「難易度が高い法案と認識している」「省として相当の体制で臨むように」などと言われたものの、あまり問題なくヒアリング終了。それはそれでよかったが、相当の体制などほど遠い体制の現状をどうするのだろう?ところで、B法案というのが存在しないが、昔はあったらしい。真偽やいかに。
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