2/2 落ち着かない日々 [日記]
各省協議の結果による修文に加え、法制局次長による修文も入り、両方の修文を入れ込んで法案を完成させるため、役所と法制局を往復しながら法制局の参事官と細かい詰めの作業をする。頭脳労働というよりは、肉体労働の比重の高い状況となってきた。このあたり、もう少し仕事の合理化が可能なような気もする。結局、朝から三往復してほぼセット。法案を閣議にかけるためには印刷局で印刷をかける必要があり、そちらのスケジュールも睨みつつ、最終調整をしていかなければならず、精神的に落ち着かない日々が続く。
輸入牛肉の問題、防衛施設庁の汚職の問題で国会が波乱の展開となり、さらに皇室典範改正をめぐって与党内でも対立が深まっているようだが、気になるのは、この波乱の結果、衆議院解散につながらないかという点。せっかく苦労して仕上げている法案が審議未了で廃案になってしまうのだけは避けたいところ。
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