4/16 25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる! [本]
柴田励司著の「25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる!」を読んだ。書名の「○○歳」に現れているように、前著「39歳までに組織のリーダーとなる」がわりと仕事のキャリアを積んできた人たちを対象としているのに対し、今回は一世代若い人たちを対象として書かれている。会社に入ってある程度仕事に慣れ始めた人たちが、これからキャリアを重ねていくに当たってどういうことに留意したらよいのかが分かりやすく、読みやすい形にまとまっている。
全体としては、柴田氏のこれまでの経験がエピソードとして随所に紹介されており、柴田氏の人柄がvividに伝わってくると同時に、各話のメッセージが具体的にイメージしやすくなっている。特にオランダ大使館時代のエピソードが面白かった。各論では、特に「リスクをとるから成長する」の章は、自分の実体験からもそのとおりだと思う。一方で、自分と会社は対等であると考えよという記述については、正論だろうと思うのだが、実際は「わかっちゃいるけど・・・」という人が多いのではないか。そのあたり、日頃から研鑽や実績を積んでいくことに加えて、姿勢として前著の「変な自信」を持ち続けないとダメなのだろう。
初めまして。
別に意見は無いんですけど、ただただ「柴田氏の人柄がvividに伝わってくる」の部分を何故VIVIDと表現したのかが妙に気になって他が頭に入りませんでした。普段からルー大柴さんのような話し方の方なのでしょうか?
貶すつもりは一切無いので普通に理由が知りたいです。
宜しくお願いします
by ずみーち (2006-04-20 02:48)
コメントありがとうございます。ルー大柴はvividを多用するのでしょうか?あまり深くは考えずに使っていますが、カタカナで書くと「ビビッド」となり何か変だし、漢字で書くと「鮮やか」となり感覚的にピタッと嵌らなかっただけです。
by quechee (2006-04-20 07:11)