9/1 官邸の防災訓練

防災の日の今日、たまたま官邸で会議があり、午前中に官邸入りしたところ、ちょうど閣僚による防災訓練の現場にぶつかった。閣僚と秘書官の全員が防災服を着て官邸中を歩き回っている光景はなかなか異様である。省庁によって防災服のデザインが異なるものの、背中に省庁名が印刷してあるところは共通。てんでバラバラな防災服のデザインを見ながら、省庁ごとに防災服のデザインが違う方がよいのか、同じ方がよいのかちょっと考えてみたが、統一した方がよいように思う。有事の際、霞が関的な感覚からすれば、一見して所属省庁が区別できた方がよいのかもしれないが、一般市民の目から見た場合、どの省庁所属の人間なのかということよりも、役人かどうかが認識できることの方が重要であり、そうであれば、国の役人統一のデザインで、背中の省庁名の印刷だけを変えればよい。