3/7 松江のポプラ [出張]
出張で松江に来ている。1月に松江にも東横インができたので、そこに泊まることにする。松江というのは本当に何もない街で、夜食べるところにすら困ってしまう。おそらく他の地方都市と同様、駅前から外れたところに新興のショッピング街があるものと推測するのだが、移動手段がないためにアプローチできず、駅前をウロウロするしか為すすべがない。駅前は、コンビニさえも中国地区が本拠地のローカルチェーン店「ポプラ」がようやく1軒あるだけで、不本意ながらそこのコンビニ弁当で晩ご飯を済ませることにした。広島にいても近くにメジャーなコンビニチェーンがある場合はそちらを使ってしまうので、ポプラはほとんど使ったことがなかったのだが、ポプラの弁当は、おかずだけが弁当箱に入って陳列されており、ご飯が後詰めの仕組みになっているのが面白い。弁当を購入すると電子レンジでおかずを温めた後、炊飯器からご飯をよそってくれるのである。ご飯を炊いてから食べるまでの時間が短いので、その分ご飯がふっくらしているのはよいのだが、これは全ポプラ的な取り組みなのか、島根ローカルなのかが気になるところ。そして、全ポプラ的な取り組みであれば、全店舗に大型炊飯器を複数設置して毎日ご飯を炊くコスト、一定の品質の維持、従業員の教育など色々な問題があり、かなり大変なのではないかと思うが、そのあたりはコンビニと弁当屋の中間的な業態と考えればあまり問題はないのだろうか。
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