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12/22 政府予算案固まる [ニュース]

大臣折衝が終了し、平成18年度の政府予算案が固まる。複数の大臣が発言しているように、この大臣折衝というのはセレモニー化しており、ほとんど意味がない。昔よりはだいぶ簡素化されたが、この大臣折衝に伴って少なからず人的・時間的コストがかかっていることは否めない。政治決着をショーアップしたいというのであれば、経済財政諮問会議の議論や事前の大臣折衝をもう少し目立たせればいいだけではないのか。予算案については、社会保障費が伸びる中で一般会計全体が80兆円を割った点、税収が伸びるために国債発行額が30兆円を割った点は評価できると思う。ただ、まだまだプライマリバランス達成はほど遠く、さらなる歳出削減と税収増が必要なことは明確である。歳出削減の象徴としての公務員の人件費削減と、税収増の決め球として消費税率の増加は不可避であるが、国家公務員としては、両方がダブルパンチで効いてくる。

法制局からの呼び込みを夜中まで待つものの、結局、呼び込みはなく、「24日の午後に来るように」という素晴らしいクリスマスプレゼントをもらう。まあ、御用納め後よりも今回の3連休に出勤の方がまだよいのではないかという相対的な比較はできる。


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