2/19 カーリングが熱い! [スポーツ]
オリンピックでなかなかメダルが取れないが、昨日、日本女子のカナダ戦の熱闘を見てから、すっかりカーリングに引き込まれてしまった。なかなか頭を使うスポーツで、両チームの駆け引きが面白いが、滑りやすく、刻々と状態が変わる氷上で、なかなか狙ったところにストーンが置けないところがスリリングである。ボウリングのように1試合10回戦あり、先攻後攻に分かれて投げ合うのだが、最後にストーンを置くことができる後攻が圧倒的に有利な点に特色がある。その後攻の権利は、前の回に得点を失った方が得るのだが、思うように攻撃ができなければ、次の回で後攻の地位をキープするために、わざと点数を入れないという戦略もとり得る。「スキップ」と呼ばれる司令塔かつ最終投者がきわめて重要なポジションであり、日本のスキップである小野寺はプレッシャーにも負けず、素晴らしい活躍をしている。
今日は、金メダル候補のイギリスとの一戦で、NHK・BSでライブ中継をしていたので、最初からはまりこんでしまった。なんともいかついイギリスの4名に対して、か弱そうな日本の4名が挑むという構図。日本側は素晴らしいスーパーショットがビシビシと決まるのに対し、イギリスはミスが目立ち、日本側が優位に試合を進めることができ、結果、最後の10回戦を待たずして勝利。今回のオリンピックで久々に清々しい気分にさせられた。明日も楽しみである。
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