5/19 終盤国会の緊迫

自分が書いた法案が国会審議中の身としては、国会日程が毎日気になる。衆議院厚生労働委員会で与党が強行採決に及び、今日の衆議院法務委員会で再度強行採決をすればイエローカード2枚で野党が審議拒否、国会が1週間程度空転というのが今週初めから予想されていたシナリオだったが、土壇場で強行採決が回避され、首皮一枚で来週も国会が動くこととなった。会期も残り1ヶ月となり、延長も取りざたされているが、自民党総裁選の関係もあり、そんなに長期間の延長にはならないようで、だとすると教育基本法案、防衛省設置法案を含め審議未了で秋の臨時国会での継続審議扱いとなる法案もそれなりに出てくるかもしれない。

ところで、最近、法案の根回しなどで連日のように永田町に出没しているが、議員会館前で騒いでいる人たちは、教育基本法案、医療制度改革法案、共謀罪関係が三巨頭である。