12/3 Wii [ゲーム]
ビックカメラで「ビックカメラ・スイカカードを持っている人限定でWiiを優先予約できる」旨の粋なキャンペーンをしており、それに見事に引っかかって、発売日の次の日に我が家に任天堂Wiiが登場した。カスタマーの立場からすると、本体価格25,000円とそれほど悩まずに購入を決断できる価格設定であること、テレビCMなどで家族全員で楽しめるゲーム機であるという雰囲気作りをしていること、何よりもニンテンドーDSで成功している実績があることなどからPS3との比較では明らかに買いやすい。
今回、本体と一緒に、看板ソフトであるWii Sportsを購入し、さっそく妻と一緒に遊んでみたが、直感的にプレイできるゲームという触れ込みどおり、操作はかなり単純である。1つのソフトに、テニス、野球、ボウリング、ゴルフ、ボクシングと5つの種目が入っており、すべてがWiiリモコンを用いて体全体を使って遊ぶようになっている。いずれも、リモコン操作に若干のコツが必要である点を除けば、実際のスポーツを疑似体験しているかのように直感的に遊ぶことができ、単純なゲームながらつい熱中してしまうというパターン。おそらく、入門編という位置づけにしているのか、ゴルフが9ホールだけだったり、テニスがダブルスしかできなかったりなどとかなり大胆な単純化を図っているが、全体としてなかなか完成度が高く、Wiiの魅力を引き出していると思う。それにしても、Wiiリモコンを開発し、自宅で体感的なゲームをすることを思いついた開発者の発想はすごい。
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