1/29 医療不信の芽生え [日記]
昨晩、妻が急性胃腸炎を発症し、ちょっと症状がひどかったので、インターネットで近くの救急病院を探した。ちょっとびっくりしたのは、救急病院であっても「夜間は検査ができない」「今来ても既に患者がたくさんいるので、数時間待ちになる」などといった理由で受け入れを拒否する病院が多いこと。結局、「受け入れられる」と言ってくれたNTT東日本関東病院へタクシーで向かった。受付はすぐにしてくれたのだが、ここも生死の境をさまよっているような患者が運び込まれてきてしまったため、トリアージにより、優先順位が下がってしまった妻は薬だけ処方され、「希望するなら入院は可能」との診断。それであれば家で寝ていた方が落ち着くということで、症状が和らぐことのないまま戻ってきた。幸い、今朝再度家の近くの病院へ行き、今度はきちんと診断してもらい、点滴を打ってもらった結果、症状がだいぶ快方へ向かったので事なきを得たのだが、今回の騒動の過程で、医療に対する不信感が芽生えてしまった。やはり何らかのコネがないときちんとした医療は受けられないということなのだろうか。医者の友達は大事にすべしという教訓を得たのであった。
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