1/11 猟奇殺人 [ニュース]
新宿と渋谷で発見されていた切断遺棄死体の身元が判明し、外資系投資銀行モルガンスタンレーに勤務する若手エリートだったとのこと。そして犯人が被害者の奥さんで、かつての桐野夏生の小説「OUT」を地でいったような猟奇的な犯行であることが判明した。このニュースを見ていてすごいなと思ったのは、それを突き止めた人物。被害者のモルスタの同僚が、被害者の突然の失踪を絶対におかしいと不審に思い、内田康夫の小説の浅見光彦もびっくりの捜査活動を展開し、警察を出し抜いてマンションの防犯カメラの映像と奥さんが警察に提出していた家出人捜索願の矛盾をあぶりだしたとのこと。もちろん犯人をあぶり出したこと自体もすごいのだが、よりすごいなと思うのが、この同僚の熱意と執念。土日出勤もいとわない投資銀行マンが貴重な時間を割いて一生懸命捜査活動を行った動機をぜひ知りたいものである。
2007-01-11 20:24
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