8/26 岡山日帰り [出張]
中国ブロック最後の県は岡山である。広島から新幹線で40分程度と本当にあっけなく着いてしまう。岡山は広島と比べるとかなり小振りな都市で、これといった特徴もない普通の地方都市である。午前中にうちの役所の出先に顔を出し、午後は県庁で県の担当と落ち合った後に現地調査。現地調査へは県の車で向かったのだが、県の車の大半が「支援のため」という名目で三菱自動車製というのには失笑を禁じ得ない。調査対象は岡山市内から車で北へ1時間強走ったところにあるのだが、車の外は延々とのどかな田園風景が続く。さすが中国地区一の米どころである。無事に調査を済ませ、広島へ戻る。帰りは時間があるので古いグリーン車の座席のお下がりを使っているという「こだま」に乗ったがそれでも1時間強の旅であった。
8/25 山陰横断行(2) [出張]
今日は島根県警、島根県庁の順番で顔を出す。島根県庁の課長がうちの役所に出向経験があるというのでびっくり。各機関がきちんと連携をとって熱心な対応をしてくれていることがよく分かり、ありがたい。説明を受けた後、浜田へ向かう。松江からは出雲市まで山陰道が開通しているものの、ほとんど利用車がいない。おそらく竹下・青木の政治力の賜物なのだろうが、いらない公共事業のベスト3に挙げていいと思う。島根県は鳥取県よりも横幅が長く、眠くなる中ひたすら浜田までの国道を走る。3時間近くかかってようやく到着し、浜田近郊の現場を視察した後、こちらの海上保安部に挨拶する。今回の行程はこれで最後となる。浜田道を通って広島へ戻ることとなるが、この高速道もムダな高速の代表例。ただ、この高速のお陰で広島までは1時間強で行くことができる。日本列島の縦幅は意外と狭いものだ。今回の出張の走破距離は700km強となった。中国ブロックと一口に言うがなかなか手強い。
8/24 山陰横断行(1) [出張]
鳥取県庁で簡単に県内の状況について説明を受けた後、懸案の不法投棄事案の現場視察。説明どおりけっこうひどい。県庁の職員に別れを告げ、間髪をおかず、西行を開始。まず、米子で別の事案を視察し、うちの役所の出先にも簡単に挨拶する。米子は鳥取よりも人通りが多く、栄えている。米子からは北上して境港。海上保安部に挨拶をした後、島根県に入り松江に到着。移動だけでかなり疲れる出張である。
8/23 雨の日本海側 [出張]
中国ブロックを所管している事務所としては、広島に事務所があるからといって、広島県だけと付き合うわけにはいかない。というわけで、今日から2泊3日の予定で鳥取県と島根県を相次いで訪問。事務所の車で中国道経由でまず鳥取へ向かったが、本当に遠い。おまけに雨が激しく降り始めた。結局5時間かかってようやく到着。関係する機関に挨拶に周り、本日は終了。